拡大写真

一思ぃ

a single mind 2008-2017

受け取る人に喜んでもらえるように

機会に恵まれるように

一思ぃ とは
一思ぃという名前は、率直に言ってしまえば、
「いい写真を撮ることに一途になりたい」
という想いが込められています。
撮る気持ちが沸いた時って、子供におもちゃが与えられた時のように
その先どうなるかわくわくしてしまうものです。
撮る場所に行ってみて環境次第で撮れない時もあるのですが、
カメラのファインダーを覗いた時は良い画角を決めるのに一心不乱になるのです。
そんな気持ちをいつまでも忘れずにいたいと思う気持ちがあって、
被写体にも敬意を払うには、一途な思いを忘れたくない
という気持ちから名づけました。どうぞよろしくお願いします。

pick up

違性

この写真には、一人だけ違う事が個性になる、それを恐れないで欲しいという想いが込められています。写真を撮ったのはカメラを買ってから半年後。先生なんていなかったから、カメラ雑誌を買って、撮り方を真似て撮ってました。前ボケと後ろボケ、フレームアウトという構図を意識して撮りました。場所は実家の庭です。撮る事が楽しくて仕方なかった頃ですね。

カメラ初期の渾身の作、のつもりです。作詞は趣味です。

yellow flight

この写真は、仕事仲間の大学生になったばかりの方に、お願いしたら撮らせてくれた写真を加工しました。この加工自体はipponグランプリというTVイベントの作画なんですが、それを自分の写真に落とし込んだ形ですね。案外上手くいくので、たまにこれを人にあげたりしてます。フライトアテンダントを目指していた方です。今そうなってたら嬉しいですね。

人を撮るのは楽しいです。角度や表情一つで映える事ができる。面白いです。

ねえねえ、聞いてる?

これは企画ものとして撮りました。これカボチャの蝋燭です。海で待ち合わせをしてその後マリーナに移っていくのですが、恋人という設定なので基本二人で映っています。その中の一枚ですね。綺麗な風景に力が抜けた雰囲気を楽しんでもらえればいいと思ってます。

地元の海岸で一人カボチャを取り出して撮った事を褒めてください。

確かな一歩

これは確か冬だったと思います。鎌倉の裏手の公園の前に陣取って、誰かがマンホールの上を歩くのを待ってました。この方は学生で、試験に向かうのか足早に駅に入っていきました。未来に向かうベクトルを描きたかったのです。白黒にしたのはその時間軸がはっきりするような気がしたからですね。一歩一歩は確実に前に進む。そんなものを感じ取ってもらえたら。

この作品だけはメッセージ的なのです。